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第3回 肩こり

2009.1.11 - [健康]

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国民病ともいわれる肩こり。悩まされている方いらっしゃいませんか?便利で快適になった現在の生活への変化と共に、運動不足・生活習慣の乱れ・ストレス・パソコン作業の増加などによる肩こりは避けることができない状況といえるのではないでしょうか。現在、大人だけでなく、肩こりを訴える子供が急増しているといいます。今回は肩こりの原因から治療法まで紹介していきます。

 

肩こりの原因は?
まず、人間の肩には多大な負担が日々かかっているということが肩こりを引き起こす原因の前提にあるということが言えます。重い頭を支える頸椎を支える肩の筋肉、肩からぶら下がる腕を支えながら、様々な動きをする・・・など私たちの肩は、体を支え、腕を動かす重要な部分なのです。

 

肩こりの原因は大きく分けて2つ
○病気が原因の肩こり
肩こりには、重大な病気が原因となっている場合もあります。内臓の病気の一症状としての肩こり・ストレスや心の病気によるもの・歯周病など歯の病気によるものなど、「たかが肩こり」と思わず、肩こりがつらい時は医師に診察してもらうことをお勧めします!!
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○病気が原因ではない肩こり
病気が原因でない肩こりには、普段からの姿勢・冷え性・眼精疲労などが原因で起こる場合があります。肩こりに悩む方は、様々な方面から原因を探ってみることが解消へと繋がるのかもしれません。

 
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腰痛と肩こり
体の中でもとくに負担がかかりやすい首・肩・腰は、痛みが生じやすいところです。そのため、肩こりと腰痛を同時に発症するケースもあります。この場合は、姿勢の悪さが原因となって起こるケースが多いようです。日常生活から自分を見直し、改善することが大切です。

 

頭痛と肩こり
肩こりと同時に起こる頭痛は「緊張型頭痛」と呼ばれます。この頭痛の特徴は、後頭部から肩にかけての痛みや、頭全体に締め付けられるような痛みがでることです。長時間同じ姿勢をとっていたり、デスクワークを長時間していると、肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなり、この頭痛を引き起こします。このような場合は肩周辺の筋肉をよく動かし、血流を良くしてあげることが第一の解消法です。

 

解消法と治療
・血行を良くして、血流の流れにのせて疲労物質を取り除く
⇒シャワーでお湯と水を交互にかけ、血流をよくする
・お灸・マッサージ・整体など・・・

 

肩こりの他に頭痛・吐き気・手がしびれる・肩から指まで冷たく感じるなどの症状がある場合は、早めに受診しましょう!

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