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第1回 お薬手帳

2013.1.1 - [1. お薬手帳 / お薬のキホン]

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皆さん、お薬手帳はご存知でしょうか?お薬手帳は薬識手帳とも呼ばれ、処方された薬の名前や飲む量、回数、日数などを記録し、携帯するための手帳のことです。お薬を飲んでいて、「血圧の薬」、「糖尿病の薬」とは言うことができても、正確に薬の名前まで言える人は少ないと思います。まだ記憶に新しい東日本大震災では、お薬手帳を持っていたおかげで、これまで自分が飲んでいた薬の情報を伝えることができて、薬の服用を継続できた患者さんもいらっしゃいます。

 

≪お薬手帳を持つことによるメリット≫

● 相互作用の防止:複数の医療機関を受診している場合、他の調剤薬局でどんな薬が処方されているのかを確認することができ、それにより飲み合わせを確認し、相互作用を防ぐことができます。kitty0004-003

● 重複投与の防止:違う名前の薬でも、成分が同じである薬がたくさんあります。お薬手帳を確認することで名前は違うけど同じ成分である薬の重複投与を防ぐことができます。

● アレルギー・副作用発生の防止:意識や記憶がはっきりしない時でも、お薬手帳を持参していれば、アレルギー歴や副作用が出たことがある薬が投与されるリスクを減らすことができます。

● これまでかかった病気の推測:過去から現在までに処方された薬がまとめて分かるので、お薬手帳の内容からこれまでかかったことのある病気や現在治療している病気の推測ができます。

 

≪お薬手帳を活用するためには≫

● お薬手帳を常に持ち歩きましょう。患者様がお薬手帳を携帯することで、救急救命処置を円滑に行なうことができ、いつものかかりつけの病院や薬局ではないところでも、飲み合わせや副作用歴の確認ができ、安心してお薬を服用していただくことができます。

※例えばこんな時…

・ 病気が悪化して救急搬送された時

・ 外出先や旅行先で急に体調が悪くなった時

・ 不慮の事故にあった時

・ 大地震などの災害が発生した場合       etc…

●アレルギー歴・副作用歴がある方は、必ず記入しておきましょう。

● 複数の医療機関を受信している場合は、薬の情報を一つにまとめて管理するために、1冊のお薬手帳に管理しましょう。

● 医療機関を受診する時は必ず持参して、医師・看護師・薬剤師に見せましょう。

 

お薬手帳を活用することで、薬による健康被害を未然に防ぐことが可能となります。特に2つ以上の病院にかかっている方にとって、薬の飲み合わせや重複は健康を守るためにとても重要な事です。

 

自分の健康を守るために、お薬手帳を活用しましょう!

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