第5回 救急箱
2009.3.1 - [生活]
みなさんのお宅には救急箱がありますか?ちょっとしたケガや病気は、いつ起こるかわかりません。もしものときに応急手当ができるよう、救急箱の中に一通りの常備薬や医療器具を用意しておきましょう。また災害時にも使用できるように、持ち運びに便利で、中身が整理しやすく、見て取り出しやすい箱が良いようです。
■救急箱には何を入れればいいの?
○外傷や打ち身などに備える外用薬
・殺菌、消毒薬
・救急ばんそうこう ・・・ 何サイズかそろえておくとよいでしょう
・冷、温湿布 ・・・ 打ち身やねんざの応急手当に
・虫刺され用軟膏
○急な病気に備える内服薬
・胃腸薬、鎮痛薬、総合感冒薬 ・・・ 大人用と子供用を用意しましょう
・酔い止め薬
○その他補助用品
・ガーゼ、包帯、三角巾、綿棒、ハサミ、ピンセット、体温計、とげ抜き、コットン
■救急箱を置くポイント
・すぐに使えるように、家族の誰でもわかる、取り出しやすいところにおきましょう。薬が入っているので、湿気の少ない、日のあたらない涼しい場所におきましょう。
・子供の手の届かない場所におきましょう。
・救急箱の中身は、半年か1年に一度は点検し、古くなったものは捨てましょう。
・薬を使いはじめた日時も、箱に書いておきましょう。
・薬は定められた量・用法・回数に従い、正しく使用しましょう。
・使い方がよくわかるように、添付文書は捨てずに薬と一緒に保管しましょう。