第16回 胃腸炎
2010.2.4 - [病気]
近頃、胃腸炎が流行しているようです。
胃腸炎と言っても、様々な種類があります。
そこで今回は胃腸炎についてご紹介します。
■胃腸炎ってなに?
胃腸炎とは、一般的に感染性の胃腸炎とストレス性の胃腸炎2つに大別できます。
現在ほとんどの胃腸炎を占めるのは、感染性と呼ばれるもので、ウイルスや細菌が原因となっています。
■胃腸炎の症状とは?
感染性の場合は下痢、嘔吐が主症状で、腹痛や発熱、だるさを伴うことがあります。 人によって大きな差がある為、ごく軽症ですむ人もいれば、重度の脱水症状などにより入院してしまうケースもあります。 ストレスの影響が大きい、神経性の胃腸炎の場合は、胃痛や消化不良、おなかのはりなどの症状が代表的です。
■かかってしまったら・・・
・水分を十分に補給しましょう
適量の糖分と塩分が入った飲み物が最適です。
また、炭酸飲料やカフェインの入った飲み物は避けましょう。
・症状が緩和したら
おかゆやすりおろしたリンゴなど、刺激の少ない食べ物から徐々に摂取しましょう。
■予防するには
・丁寧な手洗いを心がけましょう
感染した便に、直接または間接的に触れることで、感染が広まります。
排便後にせっけんを使い丁寧に手洗いする事が、最も効果的です。
・肉類や卵は十分に加熱調理しましょう
食べ物からの予防も大切です。
食べきれない料理は調理後すぐに冷蔵庫で保管しましょう。