■ドライマウスとは？

ドライマウスとは、口の中が乾いた状態をいい、特に 50 ～ 70 歳代の女性に多いといわれています。 口腔乾燥症（こうくうかんそうしょう）ともいわれ口の中や喉の渇きを主訴とする症状が現れます 。

 

■ドライマウスの症状
ドライマウスには、唾液が深く関係しています。唾液は成人で 1 日に約 1.5リットルにもなります。 何らかの原因で唾液の量が減少すると、口の中が乾燥して、「口の中が痛い」「口がネバネバする」「味がおかしい」「口臭がする」などの症状がでてきます。

 

■ドライマウスの原因
加齢・・・加齢によって唾液の量が減少
ストレス・・・ストレスがかかると唾液の量が減少
糖尿病・・・唾液腺が障害されて唾液の分泌が低下
薬の副作用・・・高血圧などの治療薬の副作用で唾液の分泌が低下
唾液が蒸発しやすい・・・口で呼吸する人・いびきをかく

 

■ドライマウスの対策
◎ 唾液腺を刺激する 甘いものや酸っぱいものを食べたり、よく噛んで食べることによって、唾液腺を刺激し、唾液の分泌を促すことができます。
◎ 一般に市販されている口腔ケア用品を利用したり、こまめに水を飲むことやうがいをすることも有効です。
◎ 唾液の蒸発を防ぐ
◎ マウスピースを使うことでいびきや歯軋りを改善し、口を閉じて眠るようにする。
※マウスピースをお考えの場合は、お医者さんに相談してみてください。