第38回 ミネラルを上手に取ろう
2011.12.19 - [生活]
■ミネラルとは何だろう?
ミネラルとは、体を構成したり、体内の機能を円滑にしたりする働きのある主に13種類の栄養素の総称です。健康・美容には欠かせない栄養素です。これらは様々な食材から取ることが大切です。 今回はその中からカリウム、カルシウム、鉄、亜鉛についてご紹介します。
※亜鉛は、厚生労働省によれば亜鉛の1日当たりの摂取量は3~15㎎にと言われています。また、許容上限は30mgとされています。
■どんな食材に含まれるの?
ミネラルはさまざまな食品、特に野菜・果実・魚介・乳製品などに豊富に含まれています。そこでミネラルの多い食品の中から、私たちにとって、身近な食品を取りあげてみましょう。
主食であるご飯は、亜鉛を含む重要なミネラル源だと言われています。また、ご飯でも玄米の方が栄養価は高い事がわかります。鉄に関しては、肉類の中で牛肉に比較的多く含まれています。ここに挙げた食材は身近な物が多いので、ひと工夫で手軽に取り入れることができそうですね!
■ミネラルの過剰摂取や欠乏に要注意!
鉄が欠乏すると「鉄欠乏性貧血」に、亜鉛が欠乏すると「味覚障害」になる可能性があります。疾患等でカリウムの制限がある方は、医師の指示に従って下さい。また、お薬との関係等、少しでも気になることがある場合、必ず医師、または薬剤師に相談をしてください。
POINT!
ミネラルは食材の数や品数を増やして、いろいろな食品からバランスよく取りましょう!