青汁とは、一般的に「緑黄色野菜をすりつぶしたもの（野菜のしぼり汁）の総称です。青汁を飲む理由といえば、健康を維持したい・野菜不足を解消したいからという方が多いと思います。事実、様々な栄養素を含む青汁は栄養源として優秀です。普段の食生活にプラスする事で手軽に補給出来るのも魅力的ですね。
最近では飲みやすいものが販売されているので、以前飲んで味が苦手だった方も
色々なタイプをお試しするときっと最適な青汁が見つかると思います。
 
しかし、種類が多くどれを選べば良いか迷いますよね。
今回は選ぶ基準の一つとなる青汁の「原料」ごとにご紹介します。
 
■ケールの青汁
アブラナ科の野菜でキャベツの原種と言われるケールには、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。ケールには様々な種類があり、栽培地によっては味も異なります。ビタミンA・ビタミンCを多く含む為、体の免疫力を高めるのにも有効な野菜です。
 
■大麦若葉の青汁
名前の通り大麦の若葉の植物です。アクがあまり強くなくケールの青汁より比較的飲みやすいとされています。他の緑黄色野菜に比べてビタミンやミネラル、体に有害な活性酸素を無毒化するとされる酵素などの栄養素がバランスよく含まれています。また、食物繊維はキャベツの約１５倍、カルシウムは牛乳の１０倍、葉酸はブロッコリーの約５倍ともいわれています。
 
■明日葉の青汁
カロチン・ビタミンB・ナトリウム・カリウムなどが他の食材に比べて豊富に含まれています。バランスよく含まれているので、生活習慣病を気にしている方には最適な青汁といえます。

≪おすすめの飲み方≫
・ジュースや牛乳、豆乳に混ぜて飲む
・はちみつを加えて飲む
・ヨーグルトに混ぜていただく
氷を入れて冷やすとスッキリ飲みやすく、温かい飲み物に混ぜていただくとホッと出来るので、温度を変えてみるのもおすすめです。青汁は毎日飲む事で野菜不足の解消やお腹の調子を整える事に繋がります。飲み方を変えて、ぜひ継続してみて下さい。