第77回 マスクの正しいつけ方
2015.3.17 - [生活]
花粉症・風邪対策に、マスクを付ける方が増える時期ですね。皆さんは正しいマスクの付け方をご存知でしょうか?マスクの効果を最大限に活かすためにも、正しいつけ方を知り、対策しましょう!!
■マスクの表・裏
1. 表・裏(表=外側、裏=口側とします)
マスクの折り目(プリーツ)が下向きにくるのが表です。マスクのメーカー・種類によって異なる場合がありますが、ゴムの接着面が外側にくるように付けると正しく付ける事ができます。逆に付けてしまうと、折り目に花粉やほこりが溜まってしまい、逆効果となる事があります。
2. 上・下
鼻まわり用のワイヤー(針金)が付いているほうが上です。表裏の場合と同じく、マスクのプリーツが下を向くように付けましょう。
■マスクのフィット感
向きを正しく付けた後、顔にフィットしているか、確認します。
1.鼻まわり:ワイヤーを鼻の形に合わせて曲げ、隙間のできないように調整します。
2.あごまわり:マスクの折り目を広げ、あごまで隠すように覆います。ほほに隙間ができていないか注意してください。もし、あごまで入らない場合は無理せず、サイズを変更するのがよいでしょう。口だけ覆えばよいと思っている方も多いかと思います。あごまでしっかりとカバーしましょう。(※立体型のタイプであれば、変形の恐れがありますので、無理しないでください。)
最後に隙間がないか、特に鼻、あご、ほほまわりがぽっかりと開いてしまっていないか、確認しましょう。
■補足
<マスク使用中の注意>
マスクの外側に触れないようにしましょう。手に付着した雑菌がマスクに付かないようにするためです。
<マスク使用後の捨て方>
なるべくマスクには触れず、すぐにゴミ箱に捨てましょう。その後手洗いをしっかりと行ってください。最後まで菌に触れないように注意しましょう。
ポイントを押さえることで、最大限にマスクを有効に利用できます!!
テック調剤薬局各店では、店舗によってさまざまなタイプのマスクを販売しております。お気軽にスタッフにお声掛けください。
風邪・花粉に負けず、健康な毎日を過ごしましょう!!