第84回 寒い冬にすっきり目覚める方法
2015.11.30 - [生活]
だんだん寒くなり、本格的な冬の到来が目前ですね。冬になると、普段より朝起きるのがつらいという方が多いのではないのでしょうか。
日々健康に過ごすために、夜はしっかり眠り、朝はすっきり目覚めたいものです。今回は、朝すっきりと起きるための方法をいくつかご紹介します。
■太陽の光を浴びる
太陽の光を浴びることで体内時計をリセットする効果があります。朝起きたら、まずはカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。冬は曇りがちな日が多いですが、カーテンを開けて明るくすると、効果的です。
■ストレッチをする
ストレッチは、低血圧で寝起きが悪い人にもオススメです。布団の中で寝たままでもよいでしょう。伸びをしたり、寝たまま足を曲げて胸に抱えたり、膝を立てて左右に倒したりするだけでも体が動き出します。手足の冷えの解消にもつながります。
貧血気味の方や持病のある方は、起きてすぐに動くことでめまいの原因につながることもありますので、無理のない範囲で行ってください。
■水分を補給する
寝ている間に失われた水分を補給するために、コップ1杯の水かお茶を飲みましょう。汗を感じにくい冬でも、乾燥等により体の水分は奪われています。冷たすぎる飲み物は胃腸に負担をかけるので、常温、もしくは温かいものがよいでしょう。
■朝ごはんを食べる
寝ている間は低体温になります。朝ごはんを食べることにより体温を上げ、体を目覚めさせましょう。脳はブドウ糖をエネルギー源としているので、朝ごはんで炭水化物(お米やパン等の糖質)を摂って、脳を働かせると、やる気や集中力が出て仕事や勉強もはかどるはずです。特に冬は体を温める効果が期待できる、りんごや根菜類、生姜がおススメです。積極的に取り入れましょう。朝ごはんを食べる事により、便秘を解消する効果もあります。
薬局にある「生しぼり生姜湯」は、生姜入りの甘い飲み物です。温かくとろみのあって優しい味わいは、この時期にピッタリです!!また、疲労回復につながるビタミンB群を多く含む栄養ドリンクはいかかがでしょうか?「ビタシーローヤル3000」は、ビタミン以外にも肝臓を元気にするタウリンを3,000㎎配合しています。
朝の目覚めには寝る前の習慣も関係します。寝る直前のPC操作や携帯電話の使用は神経を興奮させますので、避けた方が良いでしょう。また、寝る1~2時間前の入浴や、お気に入りの音楽等で心身をリラックスした状態にする事もとても大切です。
朝はすっきりと目覚めて、1日を能率よく有意義に過ごしたいものです。できることから始めてみてはいかがでしょうか。