第128回 秋バテにご注意を!
9月に入り、酷暑も少しずつですがおさまり、徐々に秋の気配を感じるようになってきました。
そんなこれからの時期に注意したいのが、秋バテです。
今年の夏も暑い日が続き、私たちの体には思っている以上のダメージが蓄積されています。
さらに、夏から秋への気温の変化・台風等による気圧変化などの要因もあり、秋バテを感じる方が多くなります。
症状としては、頭痛やめまい、だるさや肩こりなどの体調不良です。
今回は、夏の終わりに実践しておきたい、秋バテ予防法をご紹介します。
●冷たいものから温かいものへ
⇒体内を冷やすことで、消化機能が低下し食欲不振や胃もたれなどに繋がってしまうこともあります。常温の飲み物や、温かい食べ物を積極的に摂取するようにしましょう。
●適度な運動を心がける
⇒ストレッチやウォーキングなどの体に負担をかけすぎない運動は、自律神経の乱れを正常な動きに戻しやすくします。また、湯船にゆっくりつかり、体の芯から温めて汗をかくことも効果的です。
●睡眠不足を解消する
⇒夏の疲れが蓄積している人は、睡眠の質が落ちている可能性があります。
たくさん寝たはずなのに、スッキリしない・・・仕事中眠気を感じる・・・このような症状の人は秋バテの影響で睡眠不足かもしれません。
湯船にゆっくりつかる・軽いストレッチをする・寝る前にスマホなどの画面を見ないようにする・夜更かしをしない
などなど、自分に合ったリラックス方法を見つけ、睡眠不足を解消しましょう。
食欲の秋・スポーツの秋・芸術の秋 など、楽しみの多い季節なので、秋バテ対策をしっかり行い、有意義に過ごしましょう。