第135回 自宅で出来る運動
新型コロナウイルス対策で重要なことは免疫力を高めることだと言われています。
免疫力を下げないようにする為には適度な運動、バランスの取れた食事、きちんと睡眠をとることが重要です。
今月は自宅待機・自粛で運動不足になりがちな方に、ご自宅でできる運動をご紹介します。
免疫力・基礎代謝を上げるには有酸素運動が効果的です。
また、有酸素運動には以下のようなメリットがあります。
・心肺機能が高まる
・血管の柔軟性が高まり、高血圧の緩和が期待できる
・基礎代謝量がアップし、新陳代謝が促される
・体脂肪を燃焼させる
・不安や抑うつ感を軽減する
自粛期間、お家で体を動かして免疫を高めつつ体も引き締めましょう!
《フラフープ》
10分間回すと100㎉も消費すると言われています。
お腹周り・腰回りの筋肉を使うのでくびれを作りたい方にピッタリな運動です。
《フラッターキック》
①仰向けに寝る
②両足を伸ばしたまま、少し浮かせる
③足を伸ばして浮かせた状態で、足をバタバタと動かす
慣れてきたら上半身を少し起こした状態で行うと負荷が上がり、腹筋を鍛えられます。
《ハーフスクワット》
深く腰を落とさず、少しだけ落とす簡単なスクワットです。
下半身の筋肉が鍛えられ、代謝量もアップします。
《ヨガ チャイルドポーズ》
①足の親指を重ねない状態で正座をし、背筋を伸ばす。
②両手を前方の床につく。
③息を吐きながら手を前にすべらせるように、骨盤から上半身を前に倒し、おでこを床につける。
④首や肩の力は抜き、背中や腰は丸くなった状態で柔らかく保つ。
体の重さに身を任せるようにリラックスする。
有酸素運動中、脱水症状を起こさないようこまめに水分補給をしてください。
体の痛みがある時は無理せずストレッチやマッサージをしましょう。
運動後のストレッチ・クールダウンは疲労回復だけでなく筋肉痛の予防にもなります。
自粛期間中はご自宅でできる運動にチャレンジしてウイルスに負けない体を作りましょう!