こんにちは。今回スタッフブログを担当させていただく、浜田店薬剤師の奥出貴博です。
私、ブログ担当は2回目で、2年前に趣味のゴルフの「キャディーバッグ」についてお話しさせて頂きました。
実力はともかく、今も楽しくゴルフを続けています(^^)/
しかし、この2年の経験の中で、大自然の中で行うゴルフには大きな敵がいることが分かりました。それは「日焼け」です！！
今回はその対策で用いる「日焼け止め」の選び方について簡単にお話しさせて頂きます。
 
日焼け止めを選ぶ際には、なにを気にされますか？なんとな～く「SPF・PA」という値が高いものを選んでいませんか？
たしかにこの値が高ければ紫外線から肌を守ることはできるかもしれません。しかし、同時に肌にかかる負担も高くなってしまいます。

どのような場所で、どれくらいの時間、どれくらいの強さの紫外線を浴びるかを考え、シーンに合ったSPF・PAの日焼け止めを選ぶのが大切です。
 

【SPF】
SPFは日焼けや肌に赤みを起こしてしまう、紫外線の一種UV-Bを防ぐ数値の大きさを示します。１SPF＝20分間肌をUV-Bから守ってくれると言われています。つまり、SPF25とは25×20分＝500分（8時間20分）肌をUV-Bから守ってくれるということになります。
【PA】
PAは肌を黒くしてしまう、UV-Aを防ぐ数値の大きさを示します。
またUV-Aは、緩やかにではありますが肌のハリや弾力を生むコラーゲンやヒアルロン酸などを破壊し、肌のハリや弾力性を失わせ、しわやたるみを引き起こしてしまうことがあります。恐ろしいですね･･･。
PAは日焼け止めを塗らない状態に比べて肌が黒くなるまでの時間をどれだけ延ばせるかによってPA+～PA++++の4つに分類されます。+が多いほどUV-Aを防ぐことを期待できます。
 
以上のSPF・PAを考慮し、ご自分のライフスタイルやシーンに合わせた日焼け止めを選ぶ目安にしてみてください。
 
簡単ではありましたが、今回のブログが皆さんの日焼け対策に役立ってくれればとても嬉しいです。紫外線は一年中降り注ぎます。上手に使い分けてお肌を紫外線から守りましょう！