2024.9.11
みなさんこんにちは♪
少しずつ涼しくなり、秋の気配を感じる季節になってきましたね🍂
今回は秋の味覚のひとつ、さつまいも🍠の栄養を解説します!
さつまいもに含まれる栄養素でまず語るべきはズバリ「食物繊維」!
さつまいもは糖質量が多い食品ですが、食物繊維が豊富に含まれているため、血糖値の上昇しやすさを示すGI値(グリセミックインデックス値)はごはんやパンなどの主食と比べると低めです。
おかずやおやつとして食べると糖質・カロリーがオーバーする可能性があるので、ごはんなどの主食をさつまいもに置き換えるのがおすすめです。
ついパクパクと食べ過ぎてしまうことも考えられるので、重さをはかって食べるのがよいでしょう。
さつまいも200g(手のひらサイズ1本)はごはん150g(中茶碗1杯)と同等のカロリー(約250kcal)と覚えておくと置き換えを考えるときに便利です。
また、食物繊維が多い食品は消化・吸収に時間がかかるため、さつまいもは腹持ちが良いという特徴もあります。
食べ過ぎに注意すればダイエット中に食べても問題ないでしょう。
また、抗酸化作用のあるビタミンE、美肌や免疫にかかわるビタミンC、むくみ・血圧の改善作用のあるカリウムなども豊富に含まれています。
普段はあまり食べない方でも、旬の時期にはぜひ食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?
そして食べ方にもひと工夫あり!
「冷たい糖質」なんて呼ばれることもある「レジスタントスタート」をご存じでしょうか?
レジスタントスターチは消化吸収されにくいでんぷんのことで、食物繊維と似たような働きをしてくれます。
腸内環境の改善や糖質・脂質の吸収抑制、便通改善など健康効果が高い成分です。
ですので、蒸かしたさつまいもを一度冷蔵庫で冷やしてから食べるのもおすすめです♪
冷たいお芋もデザート感覚で意外とおいしいですよ🍠
さつまいもを買ったら保管は常温で!
さつまいもは寒さに弱いため、10℃以下の冷蔵庫で長時間保管していると低温障害を起こして黒く変色し、甘味がなくなったり硬くなったりしてしまいます。
買ったらなんでも冷蔵庫に入れてしまう人は要注意です。
おいしく食べるためにもぜひ覚えておきましょう!
以上、今回はさつまいもの栄養を解説しました。
食べ過ぎには注意が必要なさつまいもですが、うれしい健康効果も期待できる食品ですので、お食事に賢く取り入れてみてはいかがでしょうか?🍠