その眼の痛み、日焼けかも!?夏に向けて知っておきたい『眼の日焼け』対策

春の花粉症が落ち着き、これからは日差しが本格的に強くなる季節ですね。最近は6月でも紫外線が非常に強いため、お肌のUVケアは万全という方も多いのではないでしょうか。

実は、忘れがちですが「眼の日焼け」にも注意が必要です。今回は、紫外線による眼への影響と、今日からできる対策について解説します。

「雪目」は冬だけのもの?紫外線と眼のトラブル

紫外線による眼の障害で最もよく知られているのが「雪眼炎(せつがんえん)」、いわゆる「雪目(ゆきめ)」です。

  • なぜ「雪目」と呼ばれるのか:スキー場などで雪に反射した強い紫外線によって眼がダメージを受けることが名前の由来です 。
  • 季節を問わず発生する:雪山だけでなく、海水浴や日常生活の中でも、紫外線が強い環境であれば誰にでも起こり得る現象です 。

紫外線は眼の奥までは到達しにくいですが、眼の表面に直接ダメージを与えます。充血、異常な眩しさ、眼の痛み、止まらない涙といった症状が現れるのが特徴です

違和感がある時の対処法とポイント

もし「眼が痛い」「充血している」といった症状が出た場合、どのように対処すればよいのでしょうか。

  • 市販薬の活用:軽い症状であれば、薬局などで相談して「炎症を抑える成分」や「角膜の修復を助ける成分」が入った点眼薬を試すことも一つの方法です 。
  • 眼科受診の目安:黒目の表面が傷ついている可能性があるため、違和感が強い場合や充血がひどい場合は、無理をせず眼科で専門的な診断を受けましょう 。

サングラス選びの注意点:色が濃ければ良いわけではない!

眼の日焼けを予防するために最も手軽で効果的なのは「サングラス」の使用です 。しかし、サングラス選びには重要な落とし穴があります。

レンズの色が濃いと、眼はより光を取り込もうとして瞳孔が大きく開きます。この時、紫外線カット率が低いサングラスを選んでしまうと、逆に多くの紫外線が眼の奥まで入り込み、白内障のリスクを高めてしまう恐れがあります

サングラスを購入する際は、「色の濃さ」よりも「紫外線カット率」を必ず確認するようにしましょう 。

まとめ:大切な瞳を守り、健やかな夏を

「目から日焼けをする」と言われるほど、眼への紫外線対策は健康維持において重要です。サングラスを上手に活用し、これからの強い日差しとも上手に付き合っていきましょう。

もし眼のトラブルや、どのような点眼薬を選べばよいか迷うことがあれば、お近くの調剤薬局の薬剤師へお気軽にご相談くださいね。

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