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泉川店管理栄養士 佐々木晴菜

2017.11.29 - [管理栄養士]

こんにちは。泉川店管理栄養士の佐々木晴菜です。
一年というのは早いものであっという間に年末ですね。
この時期になると、忘年会で飲み会の機会が増えてくるかと思います。
楽しい会話、美味しい料理にお酒も進み、いつの間にか飲みすぎてしまうこともしばしばあるのではないでしょうか。
今回はこの時期に是非参考にして頂きたいお酒との付き合い方についてお話ししたいと思います。

 ●お酒の適正量
1日のお酒の適正量はご存知ですか?
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度であるとされています。

【純アルコール20gに該当するお酒の量】

この量を目安に飲んで頂きたいのですが、いきなりお酒の量を減らすのは難しいという方もいると思います。

少しずつ減らしていき、いずれはこの量になるようにしていきましょう。
また、厚生労働省が提案している「健康を守るための12の飲酒ルール」で2日の休肝日を取ることが推奨されています。
2日間肝臓を休ませる事で負担も減り、アルコールの依存も防ぐこともできます。
次はお酒を飲むときにおすすめしたいおつまみ、食べ物を紹介したいと思います。

●お酒を飲むときに好ましいおつまみ
・乳製品…乳製品は胃腸の粘膜を保護する効果があるので、飲酒前に食べておくとアルコールの刺激で胃壁が荒れるのを防いでくれる効果があります。
例)チーズの盛り合わせ、ヨーグルト

・野菜や海草類…お酒を飲んでいる間は、アルコールによってミネラルやビタミンが失われやすいので、それらの豊富な野菜類などの植物性食品を多くとることを心がけましょう。
例)野菜サラダ、枝豆

 ・たんぱく質が多い物…アルコールを分解する肝臓はたんぱく質を必要とすることから、たんぱく質の豊富な食べ物が好ましいといえます。但しから揚げなどの揚げ物はエネルギー量が高いので食べ過ぎないようにしましょう。

例)お刺身、焼き鳥、卵焼き、棒棒鶏

 

またお酒を飲んだ後におすすめなのが果物です。
果物に含まれている果糖にはアルコール分解を助ける効果があります。
グレープフルーツジュースなど、かんきつ系の果汁が入った飲み物を飲むのも良いでしょう。

 

 

テックでは今、管理栄養士が在籍しております。
お酒や食べ物に関する相談も受け付けています。
相談がある方はぜひテックにいる管理栄養士にお声がけ下さい♪

 

 

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